021:FramePackでキーフレームを指定する
今回の動画(1枚目)は4秒のループ動画として、1秒単位にキーフレームを指定して生成してみています(2枚目)。
「セクションフレームサイズ」のところは「1秒(33フレーム)」と「0.5秒(17フレーム)」の2種類から選べます。
ただ、キーフレームを指定しても、きっちりその通りの動画になるとは限らないようです。0.5秒単位の指定だとあまり追従してくれない気もしますね…。
キーフレームの指定が3枚目です。手を開いたり指差ししたりといった異なるポーズの画像を指定してみています。
セクションごとにプロンプトも指定できるのですが、いったん今回は全体に対するプロンプトのみで生成してみました。
↓動画生成時のプロンプトは以下の通りです。
A character doing some simple body movements and hand gesture, pool water waving
ちなみに元画像は4枚目で、これはいつものFooocusで生成しています。
それを元に前回説明した手法で、まずはF1モードで適当な動画を生成、ポーズの異なる画像を動画から切り出して、キーフレームとして使っています(5枚目~7枚目)
色々なポーズを用意しておくと、動画生成がはかどるかもしれませんね。
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036:Qwen Image Edit の使い方
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今回は、元画像からテキスト指示で画像を編集できるQwen Image Editを試してみました。 例によって、差分の画像をStart-Endにフレーム指定して動画を作るのに便利、という動機からです。 まずは元画像としていつものようにAnim4gineで画像を用意します(2枚目)。 これを3枚目の画像のようにしてQwen Image Editのワークフローにセットします。 プロンプトとしては、「背景だけをフォトリアルな森の画像に差し替えてください」みたいな自然文をgoogle翻訳で英語にしたものを使ってみました(4枚目)。 今度は4枚目の画像を元にして、「キャラクターを削除して背景だけにしてください」とすると、5枚目のような森の風景だけの画像になりました。消しゴムマジックみたいなことができますね。 さらに「キャラクターを削除するけど、線画だけは残してくれ」としてみたのが6枚目で、そこから「背景を夜にして、線画を光らせてくれ」としたのが1枚目、といった感じです。 nano bananaほど指示がきれいに反映されるというわけではなく、融通が利かないところもあるんですが、これをローカルのPCで使い放題というのは結構楽しいです。 いろいろ試してみたくなりますね。
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035:Anytestの使い方
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Wan2.2で動画を作るときにはポーズ差分の画像があるとStart-Endでフレーム指定で安定した動画が生成できるので、最近はポーズ差分画像をどう作るかをいろいろ試しています。 nano bananaは強力なのですが、制約があったり絵柄がnano banana絵柄に寄ったりするので他の手段も試している、というか。 私がメインで使っている画像生成モデルはAnimagine4なので、Controlnetでポーズ指定するという手が使えます。 SDXL系のControlnetとしてはAnytestという強力なブツがあるので、それを試してみました。 まずは2枚目のような、大雑把な構図指定画像を手描きします。これはClip Studio Paintでマウスでちょいちょいと5分程度で描いた代物で、「まあなんとなく言いたいことは分かる」レベルのものかな、と思います。 この構図指定画像を参照画像として設定しているのが3枚目の画像で、Anytestを使うためのComfyUIワークフローです。このワークフローで画像を生成したのが1枚目です。なんとなくそれっぽくはなっている気がしますね。 ↓プロンプトはこんな感じにしています。 1girl, _, from _, blonde long hair, blue eyes tareme, forehead, pointy ears large breast, groin tendon slim bod, single-shoulder long magical black robe, bra strap, mini skirt under robe frill skirt, contrapposto, water wave background, smile, (glitter magic circle effect:1.2) from hand, blue water effect, pure clear realistic water, splash water around wind blowing さて、Anytestですが、結構いろいろなことができる「万能Controlnet」と言われていて、例えば4枚目の画像の真ん中の部分を黒塗りでつぶして(5枚目)これを参照画像として渡すと、1枚目の画像のポーズを変更することができたりもします(6枚目)。 1枚目の画像と6枚目の画像を動画のStart-Endフレームに指定すれば、なんとなく水魔法を使っているエルフ姉さんの動画ができるような気がしますね! とまあこんな感じに便利なControlnet「Anytest」ですが、月須和さんがHuggingFaceで公開してくれています。ありがたいですね。 https://huggingface.co/2vXpSwA7
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034:InfiniteTalkで読み上げ動画を作る
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前回はWan2.2のS2Vモデルを使って、セリフ音声と画像から、読み上げ動画を作りましたが、今回はセリフ音声と動画から、読み上げ動画を作ってみます。 前回のはWan2.2 S2Vで1枚の画像から動画を生成したのですが、口元以外の箇所はあまり動かないというか、ほぼ口パク動画、みたいな感じでした。 今回は人物がなにか動いている動画をもとに、口元をセリフに合わせて口パクさせるというもので、動きのある読み上げ動画を作る場合はこちらの方が良いようです。 こういった手法はVideo to Video(V2V)と呼ばれているようですね。 読み上げのためのV2VにはInfiniteTalkを用いてみました。 InfiniteTalkはまだWan2.2には対応していないので、Wan2.1と組み合わせて使ってみています。 2枚目の画像がInfiniteTalkを使うためのComfyUIのワークフローで、画面下の方で元となる動画(1枚目)を指定しています。 セリフ音声は上の方(音声を読み込む、のところ)に指定してみています。 3枚目もワークフローの一部で、真ん中のあたりにプロンプトを指定しています。この手法の場合、キャラクターの見た目も動きも動画で指定しているので、プロンプトは簡単に「The woman turns to me, stretches her body, and speaks with a smile.」(その女性は私の方を向き、体を伸ばして、笑顔で話します)としました。 あとは実行すると、セリフ音声に合わせて口元の動きが調整されます。
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033:Wan22 S2Vで読み上げ動画を作る
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今回はWan2.2のS2Vモデルを使って、セリフ音声と画像から、読み上げ動画を作ってみました。 S2Vは、音声からそれに合った動画を生成するものですが、元画像を指定するとそれをもとにI2Vのように画像に沿った動画を生成してくれます。 前回使った魔法少女画像の顔アップ(2枚目)を元画像に指定し、音声として「魔法少女Muacca、いつもみんなと楽しく、ですです」という読み上げ音声を指定してできたのが1枚目の動画です。 残念ながらちちぷいには音声付の動画は投稿できないので、口パクだけになってしまいますが、元画像のキャラがなにかしゃべっている感じになっているのは分かるかと思います。 Wan2.2 S2Vですが、UIとしては公式から配布されているComfyUIワークフローを用いて実行しました(3枚目)。 基本的にはデフォルト値のままで使うのがいいようです。 ちなみに16fpsが指定されているのですが、これを30fpsとかにすると音声と口パクがズレるので、変えないほうが良いようです。fpsを変更したい場合は、生成した動画を別のツールでフレーム補間すればよいと思います。 あと、公式の情報では生成される動画は77フレーム分と書いてあって、これは変更しないほうが良いとのことでした。16fpsだと4秒くらいの動画になるはずなのですが、結果として生成されたのは14秒くらいのものだったので、それがなぜなのかはよくわかりません。投入した音声は4秒くらいだったので、ここに投稿しているものは後ろの無音声部分をカットしてあります。
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【新カテゴリ対応】イラストマンガの考え方と制作過程
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✍️【新カテゴリ対応】イラストマンガの考え方と制作過程 2026年6月10日から新しく『マンガ』カテゴリが新設されました! そこで今回は普段私がやっているイラスト漫画の作り方や、制作時にどんなことを考えているかを紹介してみようと思います。 今回は技術解説というより、普段どんなことを考えながら作っているかを紹介する記事です。 ※説明用イラストは2月のもので、バレンタインデーの内容です。 ✅(1)始め方:主役となるキャラクターを作る まずはキャラクターから作ります。 なんでも良いので、好きなキャラクターの立ち絵ぽぃのを作ってみます。 これは、『この子を使ったストーリーを作る』というイメージが出来ればokです。 最初からイメージが固まっていれば特に必要ないです。 今回は、①のような女の子を使うことにします。 ✅(2)ストーリーに合わせてシーンを量産してみる 次に①の女の子のストーリーを考えます。 今回は当時の季節(バレンタインデー)に合わせてチョコレートを渡す話にしました。 ②~⑦という感じに低い解像度で粗い絵で良いので何枚か作ってみます。 その中からシーンに合いそうなものを選びます。 ①の時点で女の子の性格も決めておくと選びやすいと思います。 今回はわりと陽キャ寄りでちょっとドジっ子が入った感じにしようと思いました。 ✅(3)気に入った絵を仕上げてセリフを入れる ②~⑦のラフの中から2枚選んで⑧⑨と綺麗に作り直してセリフを入れます。 今回は長く話を作らず1シーンだけなので1枚ずつ仕上げて終わりです。 マンガカテゴリに投稿する場合、ちゃんとストーリーが織り込まれているか確認しましょう。 ⑧⑨を使って長く作る場合は、チョコを渡す瞬間や渡した後のリアクションなどを追加していってページを増やします。 その際も(2)の要領で作って、作りながら調整して完成させていきます。 ✅(4)ボツになったラフを別の漫画のベースにする ラフもただ作っただけではもったいないので、その中から別のアイデアを見つけることもあります。 例えば、⑤ではチョコではなくお弁当を持っていて今回の話では使えませんが、⑩のお弁当を渡す話になりました。 そちらでは似たような衣装を使いつつ髪色を変えたり、性格を陰キャ風にしてちょっと鬱ぽぃストーリーを作ってみました。 ラフを作っていると当初の予定と違うアイデアが出てくることがあります。 当初とは別の流れに持っていったり、違う話に使ったりなど、わりと活用することも多いです。 ✅(5)出来上がったら「読者目線」で何度も読んでみる これは意外と重要で、ひとまず完成したら順番に並べて何度も読んでみます。 そうすると、このシーンはちょっと飛んじゃっててわかりにくいので間に1枚足そうとか、セリフがいまいちだなぁとか出てくるので修正します。 💬 よくある(かもしれない)疑問にお答えします 💡Q『なぜコマ割りしないの?』 コマ割りしないでなぜ1枚のイラストにセリフを入れただけにしたのかは、単に簡単で楽だからという理由です。 12枚作るのに半日くらいで出来るので週末などに気軽に作れてお手軽です。 あとは、私がストーリーを考えるのは好きだけど、いわゆる漫画のコマ割りが苦手なのでセリフを入れて漫画ぽく作っています。 それと、あくまでメインはイラスト投稿サイトなので『1枚のイラスト(作品)』としても最低限耐えうるクオリティを残しておきたい、というこだわりもあります。 💡Q『なぜこのスタイルを始めようと思ったの?』 普通のAIイラストを作っていてすごく好みの女の子が出来た時にこの子の話が見たいなぁということで始めました。 この子はどんなことをしゃべるのか?どんな表情をするのか?違う衣装を着たらどうだろう?・・・とか気になってしまいます。 そのへんを妄想しながら作っているので、セリフ自体はわりと悩まずポンポン入れていっています。 絵を作ってからセリフを考えることもありますが、先に『このキャラに何を言わせたいか』を決めてから作ることも多いです。 💡Q『イラストマンガのどこが面白いの?』 これはやはり物語があるというところでしょうか。 1枚のイラストで妄想を広げるのも楽しいですが、具体的なストーリーを見るとさらに楽しいです。 頭の中でキャラが動き出すのを妄想するのが面白いです。 1枚絵の1コマなのでどうしてもコマとコマの間に飛んじゃってる感は出ますが、そこは読者の想像力で上手く補完してもらえるような、絶妙な1コマを作れた時が最高に面白いです。 💡Q『どんな基準で作品を作っているの?』 ①を作ってみて気に入ったらその子の話を作るという感じです。 また、こんな話を作ってみようかなと思ってからキャラを作ることもあります。 『深夜にケモ耳化してしまう少女』とか『迷子の子猫少女』は、キャラではなく話から作り始めました。 話の内容に関しては、基本的にハッピーエンド寄りですね。 バッドエンドも絶望感があって良いのですが、なんか後から気になっちゃうことが多いです。 話によってはバッドエンド寄りになることもまれによくありますが、やっぱり幸せになるお話が好きですね。 今後は、がっつりセリフが入った魔法少女モノの話なども作りたいなぁと思っています。 【使用モデル】 # Model: shiitakeMix v2.0 by Vsukiyaki # Model: Warishita-Mix v1.0 by Vsukiyaki
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