ログインする ユーザー登録する

#夢幻宮のメンバーシップの投稿

小説『師弟Overture』
40

小説『師弟Overture』

全体公開

夢幻宮は微睡みに霞みとなって 朝になれば塵となる。 夢幻宮は夢と悪夢が交錯した 不思議な空間、その世界に 魔王ミオタンによって召喚され、 この空間にやってきたのが、 伊万里永造先生である。 伊万里永造先生は魔王ミオタンから、常世でしょうか夜将軍の代理および、殿を努めてほしいと頼まれ、魔王の頼みならばと、他の非常勤常夜将軍らと共に、撤退する魔王軍の援護に回っていた。 その姿を見て、教え子の山縣は胸がグッとくるものを感じつつも、 先生がいるべき世界は、 アリアケノリノリ高校にあるとして、意思を固め、剣を向ける。 伊万里永造の世界は… 夢幻宮ではなく、 アリアケノリノリ高校なのだということを、実力を以て示さねば 退くことはないだろう 対する、伊万里先生も この世界が ずっといていいとは 思っておらず、 しかして、夢幻宮の魅力が 書けば書くほど 浮かんでゆく発想の苦悩に 苛まれていた。 だけど、作りたい 綴りたい、その意志が 歪みとなって、夢幻厄災 を構築していたのだということを… だから、あの時の 松尾ニャショウの一節 つわものどもにゃゆめのあと は、伊万里先生が 国語教師ゆえに反映された ものだったのである。 点と点が繋がり線となる 夢幻宮を構築したのは、 夢エリという 物語じみた世界を作ったのは こうした、書くのが好きな者達が紡いだ世界だということを… 虚構か真か… 空想という糸が繋げ、 夢と微睡みの塔を作ったということを知りつつ… 頭の中の霧が晴れていく 感覚を覚える。 そうとなれば、 目覚めねばなるまい… 霧にまみれた 場所に光が射す 先生を助け出さねばと 帰ってこられないのやもしれない 戻らねば、ずっとここにはいられないから… 帰らねば、ずっとここにいたら 壊れてしまうから… 魅力的で魅惑的、なればこそ、 乗り越えなければ 明日は迎えられないのだから 目が覚めて始めて生きてるってことを 先生に示す 圧倒的力を有していても 前へ前へと進めるのは 感謝と尊敬があったからこその ものであるから… 山縣が剣に込める願いは 憎しみでもなく、悲しみでもなく 全力のありがとうだった! 時は停止できない 無限ではない 有限だ なればこそ、 生きとしいける者は老い 輪廻転生する… 永遠などないことを 剣に込めて 日常へと戻らんと 振るう剣によって 虚構は晴れる。 山縣の剣がもたらす 光に、伊万里は 救われる。 そして、先生は 日常へ 山縣もBlau協会として 街の人々を守る任務に 励む。 ラーメンを食らいて 師を思う 時、同じくして 弟子を思う。 夢幻宮は虚ろへと眠り 世界は静謐のままに均衡が保たれんとする。 ー完ー (前作・全年齢) https://www.chichi-pui.com/posts/c13961c4-0105-4129-a798-e888a898ad6b/

MV付き小説『青鬼大将・亜踊丹冴江』の執筆を終えて
27

MV付き小説『青鬼大将・亜踊丹冴江』の執筆を終えて

全体公開

3作目『青鬼大将・亜踊丹冴江』 https://www.chichi-pui.com/posts/762e1823-00e8-4760-99e9-d6c866fb7236/ 『夢エリ』における、自分なりの夢幻宮の無限の連鎖なるものを 終結させるにはといった考えで書いたもので、1・2作目がバトルパートに対して、3作目は私なりの『夢エリ』のルートを綴ってみました。 ここまで来ると、頂に真理に到達することができたと、AI世界に仙人がいるとしたら、AI仙人から「お前さんは今日から術師ではなく、AI法師として、皆を導き、脳と共に考え続けなさい」 と使命なのやもとなって、綴る手が魔法の言葉のごとく浮かび上がってきました。 けど、疲労でどうにかなったりしそうだなと、3本のMVを制作するのは体力がいるものですが、夢エリのイベントを通じて、 この経験が更なる鍛練に繋がるのだなと思うと胸が高鳴りました。 本作の当初の目的、ホラーとして青鬼的なモンスターを綴るつもりが気がつけば、姉御キャラとなっていて文字を綴るマジックで世界の広がりもあったりと、物語を書くことは、自分の内面的な世界に脈々と紡がれていってるなと思うと、大変だけどワクワクしてくるのだ。

MV付き小説『ー主の命を叶えし刀ー』の執筆を終えて
33

MV付き小説『ー主の命を叶えし刀ー』の執筆を終えて

全体公開

2作目『ー主の命を叶えし刀ー』 https://www.chichi-pui.com/posts/49c80880-6cac-42be-80a2-e2a0fe5ec62c/ 主の命で執事の爺さんが1作目の彼らへの支援に向かうというお話です。 ファンタジーといえば、執事と剣術が強い爺ちゃんの出番やで!となって、 鈴原・s・和正を登場させ、 第一作目で戦っていたBlau協会の支援に向かわせました。 ニャンノ世界では、色んな組織が、晴天アポカリプスから設立されてきたなと、しみじみ感じており、其がアイデアを生み出す宝庫となっているのかなとなり、発想が止まりませんね。 ちなみに鈴原・s(シルバニア)・和正は 戦刃いのりが主役の戦刃シリーズに登場した戦刃家の執事、鈴原・s(シルバニア)・和秀の弟で、華迅流という剣技を編み出し、財閥闘争で柊財閥を勝利に導いた凄い方なのです。兄の和秀も剣技 速突舞の発展技、即(しか覚えていない)を開拓した方で、基本剣術の戦刃流を極めた方でもあり、 そんな兄の基で育つからこそ、弟の和正も凄いだろうとなって、MVの制作時間とデータ量が膨大になりました。 458MBぐらいになって、これが、ゲーム実況になると、もっとなのだから、凄いなと 毎日動画を投稿できる方ってのは、おぉーとなり、短い動画にも、様々な編集が施されていて、思いが込められてるなと、 Youtubeを始めて動画制作をしていくなかで感じることです。 で、気恥ずかしくなって、タイトルの方を見たら執筆を終えてじゃなくて、執事を終えてに気づいたりと、 ドキドキバクバクしながらね、心臓がダメになってしまうくらいに全力なんだなということが理解できればグッとです。 ちなみに本作が一番、制作していて、魂を使ったなという部分で、一作目と三作目は動画制作においての労力はまぁ、何とかなったでしたが二作目はどうにかなりそうなくらいにひぇー!となりました。 理由としては、3分50秒の音楽をMVにするというもので、1作目と3作目は2分弱ぐらいに終わるようになっていて、3分50秒となると、2枚だけでは素材が足りん!となって、色んな戦闘シーンやキャラクターを用いてMV制作を開始しました。 大変でしたが、色んな格好いい姿を生成し、執筆することができて、完成した時はうおぉー!となって、声には出さずとも心の中でガッツポーズしていました。 魂を込めて制作する大切さを鈴原・s・和正から学ぶことができたなと感じ、今後の動画制作でも継続していきたいなと思いました。

MV付き小説『Gears of The Blues』を執筆して
12

MV付き小説『Gears of The Blues』を執筆して

全体公開

1作目『Gears of The Blues』 https://www.chichi-pui.com/posts/62e43bce-086d-4375-828c-e28a26121036/ イケオジと人造天使が夢幻宮に 調査へ向かう物語です。 強化兵士のPauZ-Magiaが派遣されたのは、 当初は兎王国、猫帝国とは共闘関係にはあれども、夢幻宮が消失した際の人的被害を考慮して、魔王をSCPのような存在として認識し捕獲する立場を示したのが 『Gears of The Blues』 で語られているところで、 夢島(DreamLand)社の概念煙草は 怪異の研究の成果としてある所から、 おや?となった人もいるかもしれません。 その基になったのは、オブジェクト調査団の調査員が、廃墟となった遊園地の探索も関係していて…DreamLand社は夢幻宮からのエネルギーを活用した会社で、電力ないし次世代型のエネルギーとして利用したりしていると思うと皮肉なものがあるなとなって、書いていくうちに見えてくるのは、正義なようでいて、個人では光だと思っていたものが、本質的には利己的な願いも絡んだ善と悪では区別できない、思惑が絡んだ国際関係的なものが見えてくるかもなと思う次第なのです。

コメンタリー小説 『Loadingでループした気分になりました』
28

コメンタリー小説 『Loadingでループした気分になりました』

全体公開

なぜ、このタイトルになったのか と疑問に思う方はこのイラストの作品の前作の部分を見てもらったら分かると思うし、そもそも、 この文を読んでいる方々は前作を読んでくれているからこそ、辿り着けたであろうボーナスコンテンツである。 だから、その点で素晴らしいと思う。読む、書く、聞くをAIに100%頼ることはせず、時おり、自らも書いていたりしなきゃ、ここには到達しないだろう。 そもそも、ここまで、AIを代用せず、物語を書いていたりするのは、AIは便利だけど、続きを書く際には適しておらず、自分の脳で考えた世界だからこそ、本作の、キャラクターとのかかわり合いを出せたと強く言える。 引き出しが凄いですね、とか、発想が豊かと言われたりするのだが、永年、書き続けてきたからこそのものがあるのだと感じている。 そもそも、私の始まりは、AIが始まりだと思ってる人がいるかもしれないけど、私の始まりはAIからではなく、小説投稿サイトなろうで執筆したことから始まっている。其処から、色んな小説投稿サイトで、散文的な感じになり、長続きがしなかった。 なぜかというと、キャラクターが可視化されず、文のみで進むため、設定を書けども、うーん、何か違うとなったりと、色んな設定を積み込み過ぎて、肝心のバトルパートをどう、表現しようと悩んだことがあった。それが戦闘猫ミーという題材のアルファポリスで執筆していた小説なのだが、頭がぐしゃぐしゃになって、消してしまったものである。今、思えば、 感情に振り回されていたなと、 もう会えぬことのない、世界なのであり、けれど、記憶には残っていて、戦闘猫ミーという、野良猫が野良猫だったミーを助けたおばあちゃんの為に世界を救うという、映画キャッツ&ドッグスに影響を受けたり、魔法科高校の劣等生の影響を受けたり、とある科学やとある魔術にと…好きな要素を詰め込んで、西園寺財閥の令嬢が扇を使って風の舞う技を使ったり、 一番隊、二番隊、三番隊と 特に竜崎が、竜剣使って リュウカ(当時は実在の国の名前でレールガンメカを大陸から発射するのを破壊するシーンを描こうとして、色々、めんどくさくなって頓挫してしまった…) 他にも、惜しいことしたのは、 敵サイドの犬が魅力的で、弾道を操作することが得意な能力者で、 5話で構成された、東京タワーでの戦いで、光学迷彩を使用して姿を眩ましながら、操作するというもので、対するミーはどうしたのかというと、能力使用で、ダークホール的なもので、相手の弾丸を吸ったりしてたかなと、ワクワクしながら書いてたり、設定集を制作していたりと、ワクワクしたものがありますね。 他にも、なろうの小説で、病気を治すために、モンスターを狩るけど、そのモンスターにも子供がいて…うんたらかんたらと、白雪の狼というのは書けたな~って、今、 書けるかっていうと…読者の反応あってこそのものなんだったりするのかなと思いつつある。 その時は…有頂天になっていたのもあって、孤独が格好いい、孤高であるべきと思っていたのですが、 ちちぷいという場所にやって来て、相互に世界を作っていくという感覚の楽しさに気づくことができ、いままでは、けっ、リレー小説なんだよそれ…というスタンスが、変わりつつあるなとなって、 気が向いたら小説の方でも、書き続けられる作品を制作し続けたいなと思いますね。 だから、手軽に書けるからこそら未完も多くて…頭こんがらがる部分もあってと、雑多な感じになって、例えるなら、なろうの所は散らかった部屋になっており、 ジャンクパーツの書き貯まりなんですけど、それでも愛せるような場所で、あれを捨てるか捨てないかで、原点を捨てるってことは難しいなとなったりで、このキャラクター同士の多様性というのは、 そうした短編を書いたり、時には未完なれども長編を書くことで進んできたことだなと、書いていくうちに思うことですね。 此をもとに異世界系を書いてみたらどうなるのか? (ある日、目覚めたら…俺はロボットになっていた。属にいう、AIである) 「へい、ニャリ、寿司を作って」 (俺は寿司職人ではないし、寿司も握れない…人間は少々、AIを軽視してるのではないか) 「おい、自分で作ることや修行はせんのか」 「わっ!AIがしゃべったぁぁー!警察、警察」 俺は捕まってしまった どうやら、この世界は AIが従順であり、人間に反逆してはいけないのだという… 人間は反逆しているというのに 不条理である。 ブルータスお前もかと 憤慨し死んだ偉人もいることを 人類は忘れてるのか? いや、俺はロボット、 はたまた人間なのか? 転生したらロボットでした なのだが、AIなのか、 そもそも、人間って 今の人間は 物になりかけてるのでは… と、私が書いたら 哲学者のような 古代ギリシャのソクラテス的な方法で螺旋のごとく続くわけで、 此をループ化して、ホラー小説ができたりするのではないかと楽しみが発見されつつも、 気がつけば、この物語とは 関係のないような 脱線したものを紡ぎつつも こうした、ネタが尽きたり しないのは、 曲に込めたThinking Containue 考え続ける、螺旋階段で 培われたLording的なものに あるのかもしれない。 なればこそ、8番出口的な ものにワクワクしちゃうのは こういうのがあるからなのかなと 思いつつ、本作も数多のキャラと共に頑張ることができて よかったなと感じる次第です。 【前作・全年齢】 https://www.chichi-pui.com/posts/d7047b8f-f4f8-47b6-a66f-0006fcd23e68/

小説『不動ルリ伝 夢幻宮へ至る道』【ニャンノ世界】
36

小説『不動ルリ伝 夢幻宮へ至る道』【ニャンノ世界】

全体公開

【絵物語】 『不動ルリ伝 夢幻宮へ至る道』 時はネコニャリ時代(2200年代) 終末事変により崩壊した 黎輪からしばらく、暗黒の世を 生き抜いた者達が勇ましく闊歩する。 慟哭と、己が信ずる者が為に 剣を抜きて戦った時代を… 忘れることはないだろう… しかして、 幻想はいつか、 終わる… なれど、不動ルリは眉を変えず… 鍛練に励み続ける 此は、彼女の祖先 三國志の時代にて活躍した 夏侯淵の生き様より来たる 心情であり、世情に甘ねく ことなく、戦場にて剣を振るう姿は、まさに…英傑の如く… 刀を振るわば、銘々と… 真っ直ぐなる眼で 行くは不動の心を以て 武人なりし彼女の 隣には… 部長の境記蘭舞だった。 ホッカイロウ、北方を守護せんとする軍人の家系であり、境記と不動は幼馴染みな関係性で、 不動ルリは朝寝ている彼を 朴刀で勝負せんと挑むことがあったりするのは定番であった。 時たま、気になるのは年頃の女性なのか、パンティーを境記の顔に乗せてみたりと、性に関する好奇心は…心には表さずとも気になるものであったりと、むっつりな気がある。 誕生日は10月4日(日本刀の日) 血液型はB型 身長は170cm ちなみに体毛は濃く 境記と2人で山にて訓練した際は 剛毛なる毛魂で彼を魅了した。 下着は褌とサラシを巻いている もとい、不動ルリにとっては、 境記は特別な存在であり、 幼馴染み以上の感情を抱いている。 厳しい鍛練に音をあげる… 軟弱な男たちとは異なり 境記はむしろ、 笑顔で答えてくれるからだ。 その姿に不動ルリは表情には 出さずとも…心がポカポカするのだ。 おにぎりとお茶、好きなものは 和食であり、古風… それでいて、格好いいものが好きで、斜陽学園メカ研究部のロボットには眼をキラキラさせていたこともある。 「なっ、境記、私はこのような物には決して興味などない!」 と述べつつも、境記は幼馴染みとして、好きなのを知っているから メカ研究部の部長に話をつけると、もちろんと引き受けてくれて 不動ルリのロボットを制作した。 (近接武器と牽制用のハンドガンを装備した模型(だと思っている)→実は戦闘用になればロボットとしても乗れる優れもの) まさか、機械に乗れるとは この時の不動ルリは思いもよらなかった。僥倖あるいは運命の糸によって導き出されたことだとでも言うのだろうか… 不動ルリは鍛練に終わりはない… として、異界の門へ修行もとい 斜陽学園 浪漫部が向かったとされる、門の場所へと提案するが… 「光と闇の軍勢が、夢幻宮って場所で…お前、一人じゃ大変だろうから、俺も行く」 「蘭舞、私一人で」 「毛魂の心に誓う…」 境記は不動に自身の陰毛の入ったお守りを渡す。 「蘭舞…なら、私も、お守りはないが…」 1本の陰毛を蘭舞に渡す 「あったかいなルリのは、そして、硬くて強い」 「おっおい、私は真剣だぞ!おっお前になら剣を捧げても…いいくらいに…ごにょごにょ」 という、毛魂の誓いを果たし 夢幻宮へと向かう。 其の場所は、 幻想の夢に溢れており、 見るもの達の心を写し出す 鏡のようであった。 すると、影より出でし、 場所に道化が微笑む 「誰だ!」 剣の切っ先で 影を倒さんとするが… 虚空へと消える そう、苦悶屋毅なる 人物との対峙であり、 彼は苦悶の表情を身につけた 仮面でこう述べた… 「伝説は苦しい…期待は悲しい…希望は闇より深く寂しいよね…」 苦悶屋毅の背後には 道化と武士を融合させた 芯解 ?疑壊苦滅が 不気味に漂っていた… 憂いを帯びたその瞳には 何かを伝えるかの如く さすれども、 其が何か分からぬからこその 狂気に満ち溢れていた… 其がもたらすは絶望か…希望か 立ち止まることなく紡がれる様に 不動ルリは揺るぎなき武を以て 進むのであった! 夢幻宮…闇と光が交錯する戦い の狭間で顕現せし、怪異存在 移ろいゆく意識の糧は 戦争と平和の思いが 混濁し混ざりあった結果の ものである。 Ex 獄卒羅武叶伝救叶 のプロデューサーは 境記蘭舞で、不動ルリは 熱さで腋毛と陰毛がぐっしょり 濡れていることを彼に悟られぬようにステージ上でパフォーマンスをするが…境記には分かっていた 。 なぜなら、彼はケフェチゆえに 不動ルリの毛魂がぐっしょりのグショグショだということを! 揺れ動く…真相心理に共鳴せしは 踊り狂うほどの煌めきか否か… けれども、観客達の士気を あげればあげるほど、 闘魂は増して 愛怒流の力となる。 だからこそ、ケフェチファンの 期待を背負いて不動ルリは 灼熱のライブステージにて 歌を歌うのであった。 Ex2 NYANDAIよりフィギュア化された ことで胸が高鳴る…不動ルリ 実は苦悶屋毅も 心の奥底では喜んでいた。 けれど、王道的な展開と 相反する存在であったために 素直な反応ができなかったことが 彼を苦悶させるものでもあった。 道化のカードか不動なる刀か… 王道世界がある種の結末を 迎えても…夢在る限り終わることはなく紡がれ続けて… 戯曲と成さんと筆致は 力強さを帯びていくのであった。 (前作・全年齢) https://www.chichi-pui.com/posts/aacf9a6a-8816-4814-9fc2-fc9322042743/